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最終的にチラシは、受け手にとっての特別な1通にならなければならない。

想定した商圏の中で最強の効果を発揮するチラシとは

「チラシを作ったけれどお客が来ない。」

「目玉商品しか売れず赤字になった。」

チラシに関する悩みとして良く聞く言葉です。ご商売をされている方にとって、チラシが効くかどうかは死活問題。値段が安いから、制作費がかからないからと、ただ作っていると失敗するのがチラシです。

最近こういう声も良く聞こえてきます。

「チラシが効かなくなった。」

切実なご意見です。何故かと言うと、世の中に情報が溢れ、オーバーな広告表現や、ウソの広告が氾濫しました。失望したお客さんが広告に対して懐疑的になるのは当然のことでしょう。

そして、情報過多となった消費者は、情報の中から選別してあなたのメッセージを受け取ることに面倒を感じ始めたのです。わかりにくいものは拒否されます。なるべく簡単に、そしてわかりやすいものを消費者は選択するようになりました。

「しかし、儲けている人は儲けているのです。」

100%あなたにも適用できるものかどうかは私どもも確信は持てませんが、確かに「効くチラシ」といわれるものがあります。ここでは、それについて少し述べたいと思います。

まず、あなたがご自分で完成見本を作ってみてください。これは私どもがお伺いした時にも必ずお願いすることですが、チラシ制作にはいくつかのおさえるべき基本があります。

 

<サイズ>

基本として手配り・ポスティングならA4サイズでいきましょう。折り込みならB4サイズ、これは他のチラシに埋もれるのを防ぐ為と、料金がA4サイズと同じためです。

 

<枚数・色数>

これは予算と相談です。チラシは数千枚単位でだいたい発注を受けますが、数百枚単位の場合、地元のカメラ屋さんとか、出力センターにある簡易印刷機の方が安くあがります。オンデマンド印刷を導入している印刷会社を使ってもいいかもしれません。

実は、色数は、あまりチラシの効果に関係ありません。

1C (色)でも4Cでも実際の効果に差が無いという報告が出ています。しかし、商品説明の写真がカラーでないと効果が伝わらない商品の場合はカラーを使ってください。あとは好みとご予算だけです。

あと、もったいないので、両面に印刷しましょう。裏面には表面には掲載できなかった商品の細かい情報を徹底的に入れていきます。

 

<商品原稿> 

あなたの商品知識を総動員して売りたいものの優先順位と絞りこみを行ってください。ただ商品をいっぱいならべたチラシはただのカタログです。だいたい8点、多くても10点ほどにしましょう。そしてそれぞれにつき3つの売り言葉を考えてください。この売言葉については下の対象見込み客の項で説明します。(この商品点数はあくまでパターンです。スーパーなどでは、別の戦略から、点数を増やしたりする表現もあります。)

次に、効果的な写真の使い方を考えてみてください。例えば、わかりやすい資料には写真がごちゃごちゃ並べてあるでしょうか。違いますね。文章で伝わりにくい事側を写真がかわりに説明しているのです。これは結構重大な部分で、これをわかっていないと失敗します。たとえキレイにレイアウトしても、多量の写真で紙面を埋めては何の効果も見込めません。

 

<対象見込み客の意識>

これこそあなたが一番気を使うべきところです。来て頂きたいと思うお客様のさらに、中心となると考える人たちだけに届くように考えてみてください。

例えば、残業が終わって疲れて帰ってきたお父さんに対して健康ドリンクを売りたい、どんなコピーで訴えかけたら、本当に欲しいと思わせることができるでしょうか。

「半額セール」と訴えるのはどうでしょうか。値段だけでの訴求で、次回の購入につながりますか。きっと次の半額セールまでこの健康ドリンクは売れません。あるいは価格を求めてくる人は、別の安い健康ドリンクを買ってしまうことになるでしょう。

では、「健康応援団、疲れがとれるぐいッとドリンク」では、どうでしょうか。少し具体的な訴求をしていますが、まだまだパワー不足。他にも同じようなコピーの商品がありますので、きっと埋まってしまいますね。もっともっと機能にフォーカスする必要性があります。

正解は、「お父さんお疲れさま、残業後に飲むと効くドリンク」です。実は、これでお父さんでない人も購入します。残業後で無くても、疲れている人は購入する可能性が高いです。これは、「残業後のつらい疲労感にもちゃんと効く」という限定的な効用が、逆に信憑性を持つからです。

 

<デザイン・レイアウトで気をつけるポイント>

総じて若いデザイナーが多い業界なので、字が小さくなる傾向があります。対象年令が低めの場合はそれで結構ですが、40代以上を対象とする場合は文字のサイズや太さ、アキの使い方で読みやすくなるように気をつけましょう。

これらの点を少々レクチャーさせて頂いた後、完成見本を手描きで作って頂きます。お時間が少しかかるかもしれません。私どももアドバイスしますので、焦らず一緒に考えていきましょう。しかし、広告という世界にいる私どもがあなたが扱う素晴しい商品知識や売りたいものの優先順位をすぐに理解できるかというと、そうではありません。商品のことをまるで知らない人間が原稿を書くよりも、よく知っているあなたのほうが伝わりやすい言葉で文章を書くことができるのです。

こういった作業を通じて、広告、チラシというものの本来の姿を洗い出していくのです。このようにして作られたチラシは必ず高い反応度を誇ります。

気を付けていただきたいのは、チラシは最後に必ず一人のところへ届くということを意識することです。不特定多数の人に対して媒体としては配布されますが、最終的にメッセージが届く対象は個人です。その届ける個人一人一人へ提案できる内容になっているかチェックしてみてください。

もしあなたがこれまで、私の述べたことに少しでも納得されたのでしたら、今、チラシを発注している業者さんに以下のことを聞いてみるとよいでしょう。

1. チラシの効果は?
2. 一般的に言われているチラシの反応率は?
3. どんな顧客層に届いているのか?

どうですか、あなたの業者さんはこの三つの問いに即座に答えることができましたか。

1. チラシは一般的に、認知度や販売促進にダイレクトに結び付くメディアではありません。お客さんを集める手段、つまり集客を目的効果とするメディアです。一部の例を別にしてほとんどが、集客目的です。(一部の例:通販会社、資格教育講座など)
2. チラシの反応率は良くて3%。ほとんど奇跡と言っていい数字です。だいたいその10分の1くらい、0.3%が実数と言われています。ただ、出来栄えや、仕様によっても数字は上下します。
3. チラシを作る前に普通の業者だと顧客設定をちゃんと聞いているはずです。この問いの答えは問う前から自明です。

「しかし、なるべく印刷代は安くしたい。」

「制作料は今まで全部サービスでやってもらっていた。」

そういう方もいらっしゃることでしょう。料金はあなたにも私どもにも大切な要素です。ですから、一旦見積りを数社に出してみてはいかがでしょう。新しいおもしろい提案が出てくるかもしれません。そしてできれば、その一社に是非ウチの会社を加えてください。

広告代理店ビノは専門の制作部門を持ち、効果的なチラシの制作を日常より提案しております。また、様々なレベルの制作デザイナーとも取引しています。もし、あなたに少しでも興味があり、試しにちょっと話しを聞いてみようかな、という気になりましたら是非気兼ねなくお問い合わせください。弊社で制作しているチラシの例をお見せした上で、制作・印刷のご相談にあたらせていただきます。

 

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